未公開ネタSP!お笑い統一王座GP
かなり遅くなりましたが、未公開ネタの感想を。
先日放送されたお笑い統一王座GP2019の敗者復活戦で放送されなかった5組です。
(オンエア済みの前半戦と後半戦の感想の記事は既に上げてあるのでそちらもどうぞ。)
タイムマシーン3号『エアコン』
「楽屋のエアコンの設定温度、こっそり下げてるだろ」から始まる所謂デブネタ。敗者復活の面子を見たときに彼らのオンエアは固いだろと思っていたのですが、ネタ見て少し納得。中盤あたりのウケが弱かったというか、ちょっとハマりきれてなかったかなと。
それでも先にオンエアされてた6組に引けを取らないぐらい面白かった。
デブの三段活用好き。
トンツカタン『運命の人』
遅刻をしてしまった女の子。運命の人とぶつかるかもしれないと期待に胸を膨らませるが…。なんとチャップリンで披露するネタが今回で21本目。凄い。
同じネタ番組に長く出して貰うのは、視聴者に知って貰える機会が増えるメリットが有る反面、ネタの消費が激しいのがちょっとデメリットですかね。コント師冥利にには尽きるのでしょうが、メチャメチャ大変そう。
というか森本さんの女装可愛いなぁ…。普通の女の子って感じ。
あと普段櫻田さんが飛び道具的なキャラ担当してるイメージがあるので、菅原さんがあんな感じのキャラを演じられるのは少し新鮮でした。
河邑ミク『悪魔祓い』
エクソシストのもとに一人の女性がやって来る。女性には小悪魔が憑いていた。ミクさんの可愛さを全面に押し出し、且つ、ギャップも見せれる良いネタ。
あのオチは小悪魔に自我を乗っ取られたってことなのか、それとも女性が元々小悪魔気質だったってことなのか。どっちで解釈すれば良いのか。
前半から中盤にかけてが若干インパルスの悪魔祓いに近いところがありますが、まぁ許容範囲ですかね。
ザ・ギース『見合いの席』
お見合いの日、相手を待つ男。現れた女性が好感度を椅子で表し始めて…。過去に何度か見たことのある好きなネタ。
どういう順番で放送されたかはわからないですが、いつもより少しウケが弱いですかね。
放送時間の縛りがある故にネタが一部カットされてまして。それ自体は別に良いのですが、カット前とカット後で椅子の位置が露骨に変わってたのが少し気になりました。というか未公開ネタとはいえ、繋ぎ方がちょっと雑な気が。まぁこれはネタそのものじゃなくて編集の問題だと思うんですけどね。
空気階段『ゆうえんち』
事件が起こった一室。調査のため、刑事は過去に異常犯罪を犯した犯人に手を貸してもらうが…。水川さんのサイコ感すごいなぁ。似合う。というか二人共演技力有るんですよね。
異常犯罪の事件名、一つ一つのパンチが強めだしウケてたんですけど、間の小さい笑いが少なかった印象。
あとオチがイマイチかなぁ。
今回、未公開ネタという括りの為か点数の発表がありませんでした。
放送済みの6組の最低点が90点なので、おそらく皆80点台後半かなぁ。
もしかしたら同じく90点の芸人が居る可能性も無きにしもあらず。
通常回と同じ番組尺で5組分のネタをオンエアしたんで、だいぶ詰め込んだ感。
トークがかなり少なめですが、まぁこれぐらいでも大丈夫ですかね。
というわけで、2019年放送分の”にちようチャップリン”の記事はこれで終わり。
年度の途中、しかもかなり終盤から書き始めましたが、結構な本数になりました。
2020年は多少遅れてでもすべての回の感想を書きたいですね。